第4項 メタ認知 人の欲を知る。
「メタ認知」の意味は、現在の自分自身の行動や思考の状態を、高次元から客観的に把握することですが、既に皆さんもお詳しいと思います。詳しくないかたは、検索して調べてください。
「人の欲」は、同じ場所には人には、だいたい同じ欲望があります。会社であれば、出世して給料を上げたいという欲もあれば、出世して責任を大きくしたくないという欲もあります。ライバルがいれば、相手には負けないという欲。仕事は楽をして給料は沢山欲しいという欲。強い人に媚びたりする行為につながる保身欲。できそうな新人が入ってきたら早めに潰したいという保身欲。
「他人の考えていることは分からない」と言いますけど、想像してみると、欲望の大小に差があっても、だいたい同じようだと想像できます。出世欲が無いという方でも、全くないことはなくて、ライバルが出世したら妬ましいはずです。
尚、安定している時期、全員が満足している集合体等は人の欲も弱めですが、変化が速いとき等、欲が強い時、特に競争の激しい場所では、「全員の欲の競い合い」になります。その中にもし欲の少ない平和、平等主義の人は、身体がやられてしまう場合もあります。これは前項にも書きました。
身体がやられてしまうのは、本人の欲を満たせず、周辺に負けている状態です。先ずその対策の第1歩として、周辺の状態を理解する必要があります。孫子が、「敵を知り、己をしれば100戦危うからず」と言っています。相手側と周辺全体を知り、自分自身が分かれば、まず怖いことはありません。そのためにメタ認知力を身に付けましょう。
また、私は、序章に記載したように、「全員の出世競争等欲の競い合い」の場は、覚醒に向かうために修行の場です。強力な修行を経験するほど、素晴らしい覚醒感が味わえると推測しています。私の場合は転職5回等、いやなら変える方法で乗り越えてきましたが、今に繋がりました。想像ですが、身体に影響しない程度の修行をすることが適当なのかと思います。
【理解してほしいポイント】
- 他人等周辺を知り、自分自身をも理解できれば、怖いものなし。メタ認知する能力を身に付けましょう。
- 欲の世界で戦うことは覚醒に向けた修行と思いましょう。
追記:覚醒すれば、もっと価格の高い高級車が欲しい、金のかかる楽しいことをしたい等の欲はほぼ無くなりますが、一定の生活は維持したいことは変わりません。有名な「マズローの欲求5段階」で言うと、「生理的欲求」と「安全欲求」になります。そそこを考えることになりますので、先に、『自分が死ぬまでの生活はなんとかなる』という気持ちになれることが覚醒を早めます。人生修行中にお金を貯めるか、又は能力をつけて、その気持ちになることも大切です。
マズローさんについては、ご存じだと思いますが、5段階の上の6段階目に「自己超越」があることが分かった。」というのも有名ですが、これは「マズローさんが覚醒した」ことの意味です。ある情報では、覚醒の別名は、「継続的非記号体験」、略は「PNSE」だそうです。
過去の賢人には、「覚醒者」は何人もいて、別名もいくつかあります。覚醒者が残した本や名言等を参考にして、この文章をまとめているとも言えます。今後、偉人達の紹介をさせていただく計画です。
