第5項 裏技を知らなかったことを勉強不足と認識する。
「自分は裏技を知らなかった。ここは勉強不足だった。」この理解が私を覚醒に導いたと言えます。裏技といえば、ゲームの裏技を想像すると思います。
私はゲームの裏技も知りませんが、裏技OKであれば、ゲームで裏技を使える人に使えない人が対戦しても勝負にならないんですよね。ゲームの大会であれば、ルールで裏技禁止なのでしょうけど、生活の中の裏技は、禁止の判断は法規違反ですが、使われていることにも気づかない場合が多いです。
繰り返しますが、実は、我々が生活する社会の中にも、裏技があって使われています。よく聞くのは、ハニートラップ、スパイを送り込む、仲間割れさせる。等ですね。私たち日本人からすると、卑怯な方法なので使えませんよね。

兵法書類
しかし見方を変えて、「孫子の兵法」を始めとするとするいくつかの兵法的裏技は、戦わずに勝つ方法です。「正々堂々と戦争してたくさんの犠牲者を出して、なんとか勝つ」のと「卑怯と思われても戦争しないで、犠牲者無しで勝つ」のを比較するとどうでしょうか。
また、裏技を駆使した戦術で、企業競争で勝つと、提案者は優秀社員ということになります。逆に競合企業が裏技を使ってきたら見抜かないと負ける可能性が高まります。
もし、この裏技を国間や出世競争に使う人がいたら、裏技を知らない人(側)はゲーム同様に勝てないし、徐々に差を付けられます。自分からは使わなくても裏技を知っておく必要性は高いです。
よく聞く裏技に「ハニートラップ、スパイ」等は、「兵法36計」にあります。36つの方法があって、読むと、なるほど上手い策と思えるものも卑怯と感じるものもあります。
36つの策は、自身で調べてください。それぞれの策について、上手いと思うか、卑怯と感じるかは、使う場面にもよりますし、人によってもそれぞれです。また36計が小手先技というかたもいるようですが、私は、幅広く想像して戦術を作り出す基礎だと思います。
兵法36計は、古い兵法をまとめられた物で地元の中国では、大量に出版されたそうですのですから、中国人は理解している人が多く、日本人や他国にはあまり知られていない可能性が高いと言えます。私と同レベルであれば、昔「36計逃げるが勝ち」と誰かが言っていたのを聞いたことがあります。ご存じのかたも多いかもしれませんが、この策の内容は、「劣勢だったら一度逃げる。負けたように思わせておいて、力を蓄えてから再攻撃する。」です。
国に関係なく、日本企業や個人でも勉強していれば、「孫子の兵法、兵法36計を知って、戦術的に上手く使う人がいます。また、中には「それを知って、(多少)悪意的に使う人」は、日本人の中にも存在すると予想できます。
第1項の「分布(ばらつき)と分布の移行を理解する」と結び付けてください。
私も36計等兵法を知る前は、なんだか分からい理由の嫌な思いをした中で、知った後に36計を使われたと思うものがあります。知っていたら、そのとき、上手く対応できて、イライラに繋がらなかったと今更に思いました。
- この時、「私は兵法に関する勉強が不足だった、向こうがこの点は知識が上だった。」と思えたことがかなり覚醒に近づかせました。
36計も孫子の兵法もその他も中国の昔の賢人が、故事、教訓をまとめて書にしてくれています。
兵法を読んで、能力が上と感じていても、徐々に差を縮められ、いつのまにか追い越され、差を付けられていくのはどうしてか、また突然ひっくり返されるようなことがどうして起きるのか、予防策はないのか等、いろいろ想像力してみましょう。
これを聞いて、少しでも多くのかたが、孫子の兵法、36計に興味を持たれ、読まれることに期待します。
【理解してほしいポイント】
- 兵法等で裏技を学んで、該当する経験があったら、知らなかったことが勉強不足だったと考えましょう。
- 裏技を知らないと知らず知らずのうちに劣勢になっていることに気づく。
- 悪意もって裏技を使われた場合には、反撃できるように準備する。
他人との関係について、先ず、比較しない、他人を意識しない、他人を変えようとは思わない。とネット情報等で聞きますが、悪意を持って他人を蹴落とそうとするような人は減らす必要があります。
