第1項

第1項 分布(ばらつき)と分布の移行を理解する

分布として、ヒストグラム等のグラフ、正規分布等を想像してみてください。

最初に身長の変化について考えます。

江戸時代の男性の平均身長は156cm、今は、171cmだそうです。その江戸時代のヒストグラムをイメージして、グラフの山型を現在の171cmへ移動することをイメージしてください。

背が伸びた理由は、主に食べ物と量、他には何かな。と想像します。アメリカ人は日本人より背が高い傾向であるのは、やはり食生活や遺伝等生活の違いが身長に影響していると想像できます。

次は国柄について考えてみます。

これまで傾向的に、外国人は「日本人は治安も良いし、人は優しい、」と言われていました。我々にとっては嬉しいことですし、観光客数にも影響しています。日本人はそういう環境で育てられ成長してきました。しかし、最近はやや低下傾向ではないでしょうか。

逆に海外旅行を考えても、○○国は治安も人も良いと聞けば、そこへ旅行に行く人は増え、逆だと、不安になるので行きません。そして、ご存じの通り、治安の悪い国には、そこに至る歴史的な理由があります。

以前、私も「〇〇国人は、信用できないから嫌い」等という言葉を聞いたことがありますが、先ず、国単位で人をまとめるのは、私は反対です。国ごとでは、歴史的や、教育、環境の差で分布的にも変化してきますので、個人や末端の問題と捉えるのは意味がないと思います。

私が会った外国のかたは全員良い人ばかりですし、昔から人類は皆兄弟と聞いて育ちました。

【理解してほしいポイント】

ここでは変数の例として、身長と国柄を上げましたが、どの集合体(国別、地域別、組織別等)でも、時代によっても変わるたくさんの変数の分布があって、何かの変化によって、分布が移動します。

  1. どの集合体でも歴史、環境、食生活、教育等が影響して、中央が高く裾が広がるような、変数の分布ができる。
  2. 何かの変化で、各変数の分布は、移動する。

分かりにくい点は質問してください。

 

 

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